
こんにちは。萃聚(すいじゅ)です。このページではタイトルにもある通り、2021年灘中入試算数1日目の全問解説を行っていきます。2019年→激ムズ 2020年→比較的簡単 という感じで迎えた2021年ですが、全体的な感想としては例年通りの難易度に戻ったかなぁという感じがします。
あと、僕から見た難易度(かんたん・ふつう・むずかしい)を表示しておきます。難易度についていろいろ意見はあると思います。あくまで個人の感想です。
<計算、文章題ゾーン>
大問1→かんたん
大問2→かんたん
大問3→ふつう
大問4→かんたん
<数の性質ゾーン>
大問5→むずかしい
大問6→むずかしい
大問7→むずかしい
<平面図形ゾーン>
大問8→かんたん
大問9→かんたん
大問10→ふつう
<立体図形ゾーン>
大問11→むずかしい
大問12→ふつう
このように、細かい分野で見ると数の性質ゾーンが難しかった年だったと思います。特に大問5は問題文がシンプルかつ難しい、灘らしい問題だったと思います。大問1→かんたん
大問2→かんたん
大問3→ふつう
大問4→かんたん
<数の性質ゾーン>
大問5→むずかしい
大問6→むずかしい
大問7→むずかしい
<平面図形ゾーン>
大問8→かんたん
大問9→かんたん
大問10→ふつう
<立体図形ゾーン>
大問11→むずかしい
大問12→ふつう
それでは具体的な解説に参りましょう。
重要
小学生の方々へ:本サイトでは方程式を使っていきます。1つは、方程式は抽象的なので中学受験生が下手に方程式に手を出すと危ないですが、灘中受験生くらいなら十分使えるため(根拠は自分)で、もう1つは、中学入試は中学校の先生が作っているんだから当然中学生的な数学の解法で解くと速いからです。ご了承ください。
実際の入試では求める数が「□」と書かれていますが、このページでは、「~の値を求めなさい」のように問題文を変更していることがあります。ご了承ください。
何かありましたら下にあるコメント欄にお願いします。別解等、ありましたらぜひお願いします。
<大問1>
<問題>
\[9\frac{32}{221}\div\left(1\frac{1}{17}-\frac{x}{13}\right)=(12+19\times11)\times\left(\frac{1}{13}+\frac{2}{17}\right)\] \[\scriptsize9\frac{32}{221}\div\left(1\frac{1}{17}-\frac{x}{13}\right)=(12+19\times11)\times\left(\frac{1}{13}+\frac{2}{17}\right)\]<大問2>
<問題>
3つの容器A, B, Cにあわせて600mlの水が入っています。容器Bの水の体積は容器Aの水の体積の1.5倍です。容器Aから容器Bに水を40ml移すと、容器Bの水の体積は容器Cの水の体積の1.4倍になりました。水を移した後の容器Bの水の体積を求めなさい。<大問3>
<問題>
2021の各位の数の和は2+0+2+1=5です。このように、各位の数の和が5である4桁の整数は、2021を含めて全部でいくつありますか。そしてそれらの整数の中で2021は小さい方から数えて何番目ですか。<大問4>
<問題>
右の図のような正方形ABCDの辺上を3点P, Q, Rが動きます。
点Pは点Bを出発し図の矢印の向きに、点Qは点Aを出発し図の矢印の向きに、点Rは点Cを出発し図の矢印と反対の向きに動きます。
点Qの動く速さは点Pの動く速さの3倍です。3つの点が同時に出発し、点Pと点Rがはじめて出会うのにかかった時間は、点Qと点Rがはじめて出会うのにかかった時間の2倍でした。点Rの動く速さは点Pの動く速さの何倍ですか。
<大問5>
<問題>
Aは2桁の整数で、A×Aを15で割ると1余ります。このようなAは全部で何個ありますか。<大問6>
<問題>
2以上の整数Aに対して、Aの約数をすべてかけあわせてできる数を[ A ]と書きます。例えば、[ 6 ]=1×2×3×6=36です。$B=6$ のとき、$\dfrac{[ 2\times B ]}{[ B ]}$の値を求めなさい。また、$\dfrac{[ 2\times C ]}{[ C ]}=192$ となる2以上の整数Cを求めなさい。
<大問7>
<問題>
Xは3桁の整数で、どの2つの位の数も異なります。Xを7倍すると4桁の整数ABCDを作ることができ、A>B、B>C、C>D、D>0となりました、このときのXを求めなさい。<大問8>
<問題>
縦の長さが1㎝、横の長さが3㎝の長方形と、1辺の長さが2㎝の正三角形が、図のように置かれています。
正三角形が、長方形の周に沿って、すべることなく図の矢印の向きに回転し、はじめて元の三角形の位置に戻るまで移動します。このとき頂点Aが動いてできる線の長さは何㎝ですか。ただし、円周率は$ 3\dfrac{1}{7}$とし、1辺の長さが2㎝の正三角形の面積は$1\dfrac{3}{4}$ ㎠とします。また、頂点Aは元の位置に戻るとは限りません。
<大問9>
<問題>
右の図で、△ABCの面積は80㎠、△ADFの面積は10㎠、
△CFEの面積は35㎠、FCの長さはAFの長さの3倍です。BFとDEの交わる点をGとするとき、GFの長さはBGの長さの何倍ですか。
<大問10>
<問題>
直角三角形を図のように三角形ABCと三角形DEFに切り分けます。これらの2つの三角形を図のように重ねたとき、斜線部分の面積は何㎠ですか。<大問11>
<問題>
右の図のように、三角すいの形をした容器があり、4つの面の面積は16㎠、18㎠、20㎠、24㎠です。
この容器にはいくらかの水が入っています。この容器を、4つの面のいずれかが水平な地面につくように置きます。容器の内側の面のうち水にぬれる部分の面積が最も大きくなるように置いたとき、水にぬれる部分の面積は60㎠となります。水にぬれる部分の面積が最も小さくなるように置いたとき、水にぬれる部分の面積は何㎠になりますか。
<大問12>
<問題>
ある立体の展開図を、幅が3㎝の方眼紙にかくと、右の図の太線のようになりました。
斜線をつけた三角形は正三角形です。また、正方形でない四角形の面はすべて長方形です。この立体の体積は何㎠ですか。Widget is loading comments...






